iTunesのハイレゾ対応
以前ならiTunesで見つけたアルバムを試聴して、アマゾンでCDを買うというのがだいたいのパターンでしたが、最近はそれをしなくなりました。といいますのは．．．
CD高い！
インポート物が以前なら￥1000から￥1500くらいだったのが、今は￥3000くらいします。へたすりゃ￥5000とかのもありますよ。。
なぜCDだったかというと現時点ではiTunesよりも単純に音がイイからです。それを非圧縮（原音のまま）パソコンに取り込んで、気に入った物はCDで手元に持っておいてそうでないものは売りさばきます。
ただ、輸入物で安く手に入れた物はすぐに売らずにとっておいた方が、今後は高く売れそうな傾向ですね（うししし）。
このアルバムがまさにiTunesで見つけてアマゾンで買おうと思ったら値段が倍、というヤツだったんですよね。
自分で作った物は配信で販売しておきながら何だ！というお叱りの声をもらいそうなのですが、ボクが音楽配信に期待しているのは、いつか全ての音楽配信業者がCDクオリティかそれ以上の音で配信してくれることを期待しているのです。
このような音源をハイレゾ音源といいまして、日本国内では、e-onkyo music、ビクター、OTOTOY等がすでに行っています、この中でもOTOTOYは一番たくさんのファイル形式をそろえています。
去年、iTunesもハイレゾ音源に対応するという記事を見つけましたが、まだ実現していないみたいですね。
これが実現すれば、ほんとうにうれしいんですが、海外ではハイレゾの需要がそれほどないんでしょうかね．．．iPhoneでハイレゾ音源聴く人がほとんどいないのと、ファイルサイズが大きいためダウンロードに時間がかかる（あほな苦情レビューが多くなる）という理由でしょうかね。
ボクは当分の間、CD販売は考えていません。理由は製作にも流通にもコストがかかりすぎて採算が合わないからです(現在まだかかえている在庫の問題もありますしね）。それと長い目で見て先のことを考えると、音楽を製作して半永久的にWEB上に音源があるということは、消費されて終わりというものではなく、いつの日か芽を出す可能性があるということですよ。まぁ可能性を待ちきれずボクのもとを去って行った人も何人かいます（笑）が気にしません、気にしてる暇なんてありません！
配信の可能性というのは音楽家が時代に媚びを売らずに作品を作れるというというメリットがあるということなのです。
お天気続きのゴールデンウィークですが、ボクはひきこもって作品を作り続けますよ！
それでは皆様、良い一日をお過ごしください！
